●クリアボックス
本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社は最近ホームページを立ち上げたばかりのお客様でした。今回はお客様自身の歴史のおかげもあり、比較的早い段階で反応が出たというお話をお伺いする事が出来ました。
もちろんお客様自身が毎日更新を頑張っているせいもあると思いますが、とにかく結果が出てよかったです。
こちらのお客様は歴史があるお客様です。ホームページも持っておりましたが、諸事情があり数年前の状態で止まったままでした。更新が止まっていて、しかも情報公開が中途半端な状態だと、ホームページが「ブラックボックス化」してしまいます。多くの情報を伝えるはずのホームページが、不安感や不信感を強める結果になってしまうんですね。これではホームページを公開していること自体が逆効果になってしまいます。
今回、お客様自身の認知度はそこそこある状態でしたから、ちょこっと背中を押してあげただけで反応が出たんだと思います。不安感や不信感を払拭し、代わりに親密感や信頼感を与えてあげただけなんですけどね…。
このように、ホームページでは「迷っている人の背中を押す」事も出来ます。そのためには、ホームページをブラックボックスにするんではなくて、クリアボックス(透明)にする必要があります。お客様の背中を押すか後ずさりさせるかは、ホームページの内容で決まりますよ。
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