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2014年04月10日

●いたずら心

最近の大学では「アドミッション・プロセス」という選考基準が導入されているところがあるようです。これは、その大学の卒業生による面接選考なんですが、学力だけじゃなく「人」を見る事を重視する大学で導入される事が多いようです。(特に海外の大学とかでね。)

アメリカのエール大学なんかでもこのプログラムが用いられているようですが、報告書は人物像が伝わるように書かれるそうです。特に「いたずらっ子」の資質を求めているようで、これはリーダーになれる子を求めているからなんだそうです。確かに…何事も受身で言われた事だけやる子よりも新しい事に果敢に挑戦する子の方が、結果も出そうですし新しい発見もしそうです。


主体的に行動できるかどうかって、実は色々な局面で重要なポイントとなります。能動的と受動的のどちらがいいという話でもありませんし全てはバランスですが、皆を引っ張って行くのは間違いなく能動的(主体的)なタイプですし、道を切り開くのもそのタイプです。

そういう意味では起業家なんかは皆「主体的」なんでしょうけど、そういう人ってやっぱりなんらかの「いたずら心」を持っているんですよね…。そして、その「いたずら心」から新しいアイデアが湧き出たり、新しいサービスにつながっていったりもします。

世の中を引っ張って行く人というのは、勉強が出来るだけじゃなくて「人」としての資質も問われます。日本の大学でも、こういう「人」を評価するシステムがもっと広まればいいのになと思います。





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