●営業マンとホームページ
ホームページというのは営業マンと似ています。当然ですね…web上での営業マンがホームページなわけですから。で、営業マンにトップセールスを誇る営業マンと落ちこぼれ営業マンがいるのと同じで、ホームページにも売れるホームページと売れないホームページがあります。
…実は、売れない理由っていうのは営業マンもホームページも同じな事が多いんです。いわゆる、「聞いて聞いて」系の営業トークだとダメなんですね。
お客様の話を聞かずに、一方的に自社の製品やサービスを売り込むだけの「とにかく俺の話を聞いてよ」的な営業マンはだいたい売れません。これはホームページも同じで、自社の製品やサービスのメリットばかりをとにかく売り込むだけのページでは売れないんですね。
どちらもまずは「信頼」ありきなんです。これをどう履き違えるのか、いきなり商品なりサービスを売り込んでしまう人って多いんですが、これでは絶対に売れません。(逆に、信頼関係さえ構築できてしまえば、どんなものでも売れるようになります。)
じゃあ信頼ってどう獲得すればいいのかって言いますと…それはもう多種多様な事が必要になってくるので一言では語れないんですが、ひとつ言える事は「まず相手の話をしっかりと聞く」必要があるって事です。お客様って言うのは何らかの悩みを抱えて相談してくるわけですので、まずはその話をじっくりと聞いてあげてそこに「的確な」アドバイスをあげればいいんです。(重要なのは「的確な」ってところです。見当違いのアドバイスや自分よがりなアドバイスをしてしまうと、それは逆に信頼を失墜してしまいます。)
優秀な営業マンっていうのはだいたいが聞き上手です。自分の話を聞いてもらいたいのであれば、まずは相手の話をしっかりと聞いてあげる事ですね。(アプローチが異なるだけで、もちろんホームページも考え方は同じですよ。)
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