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2014年06月13日

●追客

先日あるお客様と「追客」についてのお話になりました。ネットで完結する業種も完結しない業種も、最近はホームページで集客を行う事が一般的です。集客というのは「見込み客」を集める事で、要はハウスリストを構築するための情報収集になるわけですね。

で、すぐに商品が売れるなら何も問題はありませんが、熟成期間を経て、お客様を育てた後に商品やサービスが売れる場合には「追客」が必要になるんです。


追客にも色々な方法があります。メルマガやDMを用いて追客する場合もありますし、来店を促す方法もあるでしょう。ただリアルビジネスの場合は必ず「お客様と会う」事が必要になりますので、なんとか会ってもらえるような施策が必要になります。

そのような場合にお客様参加型のイベントなどを用いる事も多いのですが、ここで少しでも参加しやすい環境を整えてあげるといいんです。例えば会社とお客様が「1対1」になるイベントより、「1対多」や「多対多」のイベントの方が参加障壁は低くなります。

お客様は「売り込みされないか」という不安を常に持っています。又、集中的に営業される事を嫌がる人も多いです。ある程度購買意欲の高いお客様は逆にそういう形を好むかもしれませんが、まだそれほどでもないお客様はこういう営業を避ける傾向があります。

だからこそ、リアルに誘導する追客方法では「気軽さ」と「安心感」に配慮すると参加率も高まります。リアル追客の場合は、参加しやすさという視点でイベントを企画してみてもいいと思います。





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