●見栄えだけでもダメ
昨日お伺いしたお客様のところで、「ホームページの世界も一昔前とはだいぶ変わってきましたね」と言われました。お客様いわく「昔はそれこそ商工会議所とかで作ったような素人感丸出しのホームページも多かったんですが、最近ではそういうのは見かけなくなりましたね」との事でした。
確かにテンプレート型のホームページが出始めてからそこそこ見栄えの良いものが簡単に作れるようになりましたから、そういうホームページはだんだん無くなってきていると思います。まぁ今でもある事はあるんでしょうけど、そういうページはSEO対策もされていないと思うので、単純に目に付かなくなってきたってのもあると思います。
「だからこそ、これからは動いている感が大事になってきますね」と仰られていましたが、まさにその通りです。今やどこの会社もホームページを持っている状態になってきました。それがどんなものであるにせよ、一応どこの会社もホームページがある世界になってきたのです。
その中で生き残って行く…「見つけて」もらって「選んで」もらうためには、ホームページのライブ感も大事になってきます。「見つけて」もらうのはSEO対策などが重要になりますが、特に「選んで」もらうためには訪問者に生きているホームページと認識されなくてはいけません。そしてホームページ中で親密感なり信頼感を高めていって、最終的にはアクションを起こしてもらうようになっていなければいけません。
今は簡単に見栄えの良いホームページを持てるようになりましたが、ホームページで反応を取っていくためにはそれだけではダメで、中身や仕組みが重要になります。見た目の良いホームページを作りさえすればお客様が来るというのは幻想で、何を目的とするかによってホームページの作り方と取り組み方を変えなくてはいけませんよ。
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