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2014年09月17日

●感謝の心

本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「欲求」についてのお話になりました。これはいろいろなことでついてまわる問題だと思いますが、基本的に人の欲求というものには際限がありません。

ある程度満足している状態でも、「更に良いもの」「もっといい状態」を求めてしまいます。何故ならばその良い状態に慣れてしまうから、もっと上を見たくなっちゃうんですね。


これはいわゆる「足るを知らない」状態です。満ち足りた状態に感謝をし、それ以上を望まなければ心豊かに生きていけると思うんですが、いかんせん人は欲望深い生き物…なかなかそううまくはいかないんですよね。

そして自分中心に物事を考え、自分の良い方へと解釈をしようとする人も多いです。自分が良ければそれで良しで、他人の事を思いやる心が無いんですね…これでは「つながり」の中で孤立してしまいます。

ご飯が食べられている事、寝る場所がある事、仕事が出来ている事、子供と遊べる事、空気を吸える事…全てが当たり前じゃありません。人は1人では生きていけませんので全ての関わりにある人に感謝すべきだし、今ある事にも感謝すべきです。他人への「思いやり」と「感謝の心」…忘れないようにしたいですね。





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