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2014年10月09日

●機会損失しないために

先日は尾張旭のお客様とお打ち合わせだったのですが、ちょうど打ち合わせが終わった頃にお昼を過ぎたんでどっかでランチしようとしたんですね。名古屋方面に車を走らせていたら美味しそうなラーメン屋さんを見つけたんで、そこに入ろうとしたんですが…駐車場が見当たりません。まぁ名古屋だしね。

よく見ると店頭に看板が立ててあり、そこには矢印と「駐車場60m」と書いてありましたんで、「あー、あっちに駐車場があるんだな」と矢印の方向へ向かったんですが…どこにも見当たりません。まわりをくまなく探しても、どこにもそのお店用の駐車場が見つからないんです。仕方が無いんで、もう諦めて次の店へと向かいました。


名古屋なんで車で来る人なんて少ないかもしれませんが、それでもこれは重大な機会損失です。少なくとも本日2人分の機会は損失したわけです。こういうのも重なれば、結構大きな損失になります。

駐車場をわかりやすく案内する事なんて、その気になればどれだけでも出来ます。店頭の看板に駐車場への地図を描いたっていいですし、駐車場の近くにも看板を設けて細かく案内するとか、駐車スペースに分かりやすいように目印をつけておくとか、なんでもできると思うんですね。

元々の商品の品質とかサービスのレベルとかもそうですけど、こういう細かい部分も大事にすべきだと思います。まず機会を得なければ、いくら商品やサービスが良くたって分かってもらえませんから…。得てして見落としがちな部分ですが、お客様目線で考えればこういう機会損失はいくらでも防げると思います。





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