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2014年10月22日

●東北

弊社のお客様が今年も東北へ被災地支援パフォーマンスへ行ってきました。

がらくた工房すきっぷ 被災地支援活動

お客様から送られてきた写真を見て思うのは…「元通りになるのはいったいいつなんだ?」って気持ちです。僕が行った1年前と大きく変わっていないようにも感じます。元通りにはならない事は分かりますけど、それでも人間として当たり前のように生活していける基盤が出来上がるのはいつになることやら…。

オリンピックとかもいいけれど、国はもっともっと東北にチカラを入れてはどうかと思います。毎年数回首相が東北入りするだけでも、(例えそれがパフォーマンスであっても)みんなに思い出させる役目はあると思うんですよね。オリンピックも全部福島でやったっていいと思います。世界に日本の現実を見てもらった方がよっぽどいいんじゃないかと…。


とまぁエラそうな事を言っていますが、僕が出来る事なんてしれてます。それでも一番いけないのは、「忘れたり」「興味を無くす」事だと思うんです。人はつらい事からは目をそむけようとするので、記憶から消したいというのも分かります。でもこれは絶対に忘れてはいけないと思うんですよね。記憶から消されるってのは、二次災害だと思います。

震災直後にはACが道徳的なCMを流し続けていましたが、今だって「被災地の現状」をもっと流し続けたっていいんじゃないかと思います。最近はあまり募金箱も見かけなくなってしまいましたが、これも風化のひとつ…今この瞬間も普通に生活できていない人がいるという事を、常に心に留めておきたいですね。





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コメント

福島第1原発から20キロ圏内の南相馬市の地域での依頼でした。家屋に誰も住んでいないのが印象的でしたが、「お祭りでもやらないと人が集まらない」と活気あふれるイベントでした。

我々にできることは、いつ呼ばれても出向くことのできる元気と、現地で美味しい物を食べることのできる少しのお金を持つことです。

がらくたさんの継続支援は本当に素晴らしいと思います。是非これからも被災地の皆さんに「笑い」と「元気」を届けてあげて下さいね。

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