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2014年10月28日

●懐中

営業でもサポートでも何でもそうですが、「人と接する仕事」をしている人には「人懐っこさ」が有利に働く場合も多いです。知らないうちに相手の懐に入っているというか、知らないうちに打ち解けているというか…これは何もトークだけの問題じゃなくて、その人の併せ持つ雰囲気みたいなものもあります。

まぁこういうのが上手な人は「子供っぽい」人が多いんですが、だいたいが無意識です。「人」が好きで「子供心」を忘れていないような人は、本人が意識しているいないに関わらず懐に入るのが上手ですね。


じゃあそういうのがヘタな人はどうすればいいかって言うと…懐に飛び込めないのであれば、こちらの懐を見せればいいんです。つまり、自分の事をさらけ出せばいいんですね。

自分の事を語る事によって相手との共通点を探ると共に、自分の過去を語る事によって相手に「昔なじみ」のような錯覚を与える事も出来ます。何より相手に「ノーガード」という事を意識させると、警戒心も解けるんです。

相手に受け入れてもらうためには、自分も受け入れなければいけません。相手の懐に入れてもらうためには、自分の懐は全て開け放つ必要があるって事です。





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