●九越し
本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「九越し(くごし)」という聞きなれない言葉を教えてもらいました。なんでも「九越し」で「苦を越す」を意味するらしく、俗に「九越しの年は用心しろ」と言われるらしいですね…知らなかった。
で、この九越しっていつなのかって言うと、要は29歳、39歳、49歳など9のつく年の事のようです。確かに僕も39歳の年は色々あったかも…。
ビジネスでも10年目の壁、20年目の壁がある事はよく言われますが、不思議な事に九越しも10年周期なんですね。まぁ確かに10年もすれば世の中の動きも変わるというか、全く同じ商売を続けていたとしてもお客様の環境や質が変わります。
当然その商売に対するお客様の捉え方も変わってくるわけで、会社側としてはアプローチの仕方を変えたり、切り口も変えていかなければいけません。場合によっては、提供する中身も変えていく必要があります。
10年は節目のスパンでもありますけど、新たな壁が現れるスパンでもあると思います。でも基本的には越えられる壁しか現れないと思いますから、壁を楽しむくらいの余裕を持って越えて行きたいものですね。
<< 前の記事(懐中) | 次の記事(情報の質量)>> |
コメント
満9年の10年目。九越しの年です。当然向かうところです。
Posted by: スキップえっぱら | 2014年10月29日 19:37
えっぱらさんなら大丈夫!楽しんで乗り越えていきましょう!
Posted by: FolksWorks高橋 | 2014年10月29日 19:45