●儲けなくても
本日は3社のお客様とお打ち合わせでしたが、いやー寒かった！少し小雪もちらついていましたが、このまま本格的な冬に突入していくのでしょうか…？（営業車はもうスタッドレスなんで、どれだけ雪が降っても平気ですけどね^_^;）
さて、今日お伺いした1社では「儲けるのがへたくそ」という話になりました。こちらのお客様は儲けるのに主眼を置いていないというか、「まずお客様の事を第一に考える」ことと「自分のこだわりを貫き通す」ことを大事にしています。
これは弊社も同じなんですが、基本的に「不器用」なんですね。お金儲けが上手じゃないというか、そこには興味がないんです。それよりも「お客様の問題を何とか解決してあげたい」とか「お客様の要望を叶えてあげたい」って視点が大きいんです。
例えば、あまりにも面倒くさい（やりたくない）要望があった場合、通常のお店や会社ですと「それはできません」とシャットアウトしたり「それは別料金になります」とお断り価格を提示したりします。でも、こちらのお客様の場合はまず「何とかしよう」とするんです。どうすればその要望が予算内に叶えられるかを第一に考え、そのためにかかる手間には目をつぶってしまうんですね。本当に何とかしてあげたいと思わせられたら、時には予算度外視で動いてしまったりもします。
これが儲からない所以なんですが、弊社も同じ考え方をするので何も言えません。^_^; というか、それでもいいと思うんです。そういう性分なんだと思うんですね。そして、そういう人はお金よりも大事なものを得られるとも思っています。
経営者としては失格かもしれませんが、「お金」だけが判断材料でもないと思っています。
| << 前の記事（犬山の夜明け） | 次の記事（40と1）>> |
コメント
困った人がいるもんだ。FWのお客さんはそのような人ばかりですね。我が社もヒルズ族にはなれませんね。
Posted by: スキップえっぱら | 2014年12月02日 23:43
えっぱらさんも儲かりませんね…^_^; でもお金にギラギラしている人よりよっぽど魅力的ですよ。いつか自分に返ってくると信じましょう！
Posted by: FolksWorks高橋 | 2014年12月03日 09:10