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2015年01月07日

●岡目八目

本日は2社のお客様とお打ち合わせでしたが、そのうちの1社で「当事者」についてのお話になりました。なんでもそうですが、当事者というのは視野が狭まります。自分の事しか見えていないというか、自分の事を客観視できない状態なんですね。渦中にいるとよく分からなくなってくるのと同じです。

でも、客観的にモノゴトを捉えられる視点、冷静に自分を分析できる視点、そして俯瞰して先を見つめる事ができる視点こそが実は大事なんですね。


一歩引いてみる事が大切なんです。グイグイ行くだけじゃなくて、たまには少し距離を置いてみる…それでこそ見えてくるものがありますし、わかるものもあります。

前だけを向いて歩いていく事も必要ですが、たまには周りを見渡す余裕も欲しいですし、寄り道をする事で見つけられるものもあります。時には、歩いている自分を俯瞰して眺めてみるのも、新たな気づきに繋がるのかもしれません。

客観的に見る…言葉で言うのは簡単ですが、実際はなかなかできるものではありません。だからこそ、意識して「客観的に見る」事を常日頃からしておくといいと思います。





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